クラシックギターと共に生きる

ギター界でも幼少からの英才教育が流行っている中、24歳から自分の夢にまっすぐ向かうことを決めた僕が日々思うことを書きます。

あなたがもっと本気で演奏に集中するには ~今までよりさらに深いレベルの集中・充実感の中で演奏するために~

 

演奏には集中力が必要です。今の自分の全力の集中で取り組むことが要求されているといっていいと思います。

 

しかし、いくら 集中しよう。集中しよう。と思っても集中できるとは限りません。

むしろなぜか上手くいかなくなることの方が多いのではないでしょうか?

 

前回書いたなんちゃって瞑想もその集中力を引き上げるための方法の一つなのですが、今回もっとシンプルで簡単なこと。当たり前のことを一つ紹介したいと思います。

 

当たり前のことではありますが、しっかり自分の中に腑に落ちたときには今までとは全然違うレベルの集中・充実感を得られることは約束しておきます。

 

それは

 

僕たちは「今」しか生きることができない

 

ということです。

どうでしょうか。アドラー心理学?とかなんかそれ系の啓発っぽいですね。

ですが事実です。すごく重要な。

 

説明します。

僕たちは普段、目の前のことに100%打ち込めていないとき、未来や過去のことに気を取られているのではないでしょうか?

この後は~だなー とか。この前は~でー とか。

 

もちろん予定を立てて行動するのは大事ではあるのです。ですが、それを気にすることで目の前のことへの集中がかけてしまっては元も子もないのではないでしょうか?

 

僕たちは「今」しか生きられません。

僕たちが未来・将来と呼んでいるものは、そのままでは絶対きません。

未来や将来を実際に感じるのは、今よりしばらく後に訪れる「今」としてしかそれを感じることはできません

 

つまり、将来が将来のまま現れることは絶対なく、それが自分の前にくるときは「今」という形でしかありえない。ということです。

 

そして、過去は過ぎ去ったものであり、今へとつながって影響を受けてはいるものの、自分の「今」「選択」には極論関係ありません。

 

じゃあ僕たちに何ができるのか。

 

過去・未来などの雑音を手放して

「今」「選択」してしっかり「生きる」

 

これしかできないんですよ。これがすべてです。

自分が好きなことやるとか。嫌いなことだけど将来のためにやるとか。何をやるにしても、僕たちはただそれを「今やること」だけしかできないんです。それの連続が死ぬまで続きます。

 

ならば、

今の自分のことを信じて、自分がやりたい・やるべきだと感じたことを「選択」して「一生懸命」やる。それが「生きる」ってことだと思えませんか?

 

将来・過去の妄想やテレビ・周りの騒音など、あなたが「今」どう生きるのか?の「選択」を邪魔してくるものとは距離を取りましょう。

自分の意志で「今」何をするのか選んで、その目の前の事象に対して全力を尽くしてみましょう。

それが一生懸命「生きる」ことに繋がり、勝手に充実感・集中もついてきます。

 

このようなスタンスで人生に対して取り組むことが、本気の演奏への集中力になり、その積み重ねが成長につながるのではと考えています。生きましょう。