クラシックギターと共に生きる

ギター界でも幼少からの英才教育が流行っている中、24歳から自分の夢にまっすぐ向かうことを決めた僕が日々思うことを書きます。

レッスンを受けている人に伝えたい!レッスン中に音楽に夢中になって、効率的に上達していくためのコツ!

自分の好きなことのためにレッスンを受けるって本当に素敵なことですよね。

 

でも、受けているだけで本当に自分は効率的に上手くなっているのか?もっと上手くレッスンを受けることはできないのか?等の疑問に当たることがあると思います。

せっかく貴重な時間とお金を払っているので、どんどん上達していきたいですよね…

僕も経験あるのですが、そういう壁に当たるとつらいものです( ;∀;)

 

 

でも大丈夫です!そういうことを考えておられる時点で、あなたは十分真面目に向き合って努力されています!(何も考えない人は時間とお金の大切さを理解していないか、本物の天才です)

 

なのでここでは、レッスンを受けて効率的に上達していくためのコツを紹介したいと思います!

 

  

1. 受ける前にレッスン室の「空気」を味わおう!

 

2. 家で練習していて疑問に思ったことはまとめておこう!

 

3. 遠慮しないで、精一杯チャレンジしよう!

 

4. メモ・録音を積極的に活用しよう!

 

5. 課題に集中しよう!

 

6. わからないことは積極的に聞こう!練習は家でしよう!

 

7. 振り返りの時間を持とう!

 

8. まとめ

 

 

1. 受ける前にレッスン室の「空気」を味わおう!

はい。空気です。何言ってんだこいつってなるかもしれませんが、意外と重要なんです空気。笑

例えばその空間の音の響き方とか。椅子の座り心地とか、匂いとか。楽器の触り心地とか。

そういう周りのものに注意を向けてみるのって意外と大事なんですよね。

レッスン室はいつもの空間ではないので、緊張することもあると思います。それはそれでいいのですが、特に最初の方は少し萎縮してしまうこともあると思います。

時間がたてば平気になるのですが、その平気になるまでの時間がもったいないです!

なのでそういう時は周りの風景と今自分が感じてることに意識を向けてみましょう。意外に落ち着いて集中することができると思います。

 

2. 家で練習していて疑問に思ったことはまとめておこう!

家で一人で練習していて疑問に思うことを解消するのも、レッスンの大きな役割の一つだと思います。ですがこれも、時として二度手間になってしまったり、意外に多くの時間がかかってしまうこともあります( ;∀;)

 

で、おすすめの方法があります!一人で練習中に疑問に思った場所のメモを取っておいて、レッスンが始まるときに紙などに分かりやすく箇条書きにして先生に渡すことです。

こうすることで、先生も問題と音楽・演奏を関連付けて、明確に教えてもらいやすくなります!

生徒さんがわからない・できないことが複数の要素にまたがることがあります。(技術なのか、音楽なのか、精神的なものなのか)

それに対して先生が何が問題で何を伝えるべきかをまとめやすくなるからです。

 

自分が何がわからないのかを、できるだけ明確にして分かりやすい形でアウトプットしておくってことですね!

 

3. 遠慮しないで、精一杯チャレンジしよう!

昔の僕もそうだったのですが、自分が上手に演奏することができないので、先生に対して気おくれしてしまってごまかしたり、うやむやにしてしまうことがあります。特に前回教えてもらったことが次の回もできてないときとか。

 

これは本当にもったいないことです。

まず第一に、先生は僕たちができないことなんて気にしていません。むしろ、できないことをできるようにするのがレッスンの目的です。うやむやにしてしまうのはその機会の損失になってしまうのでもったいないです。

第二に、先生は教えるのが基本的に好きです。で、その先生はどんな風に生徒に課題に取り組んで欲しいと思っているでしょうか?

ミスや先生の顔色をうかがいながら弾いてほしいと思っておられますか?違いますよね

先生は生徒に、周りのことを気にせずどんどんチャレンジしていってほしい考えておられると思います。

生徒としての責任は、変に遠慮しながらミスせず課題をこなすことではなく、自分なりの全力でどんどんチャレンジしていくことだと思います☆彡

 

4. メモ・録音を積極的に活用しよう!

まぁ当たり前といえば当たり前なのですが、メモをとりましょう!

音楽のレッスンってレベルが上がるにつれてどんどん複雑・繊細なことが増えていきます。先生に言われて自分でぎりぎり把握できるレベルの微妙なちがいを、気合だけでしっかり覚えておくのは不可能だと思います(笑)

 

あと、ときたま昔のレッスンで言われたことを振り返るのも、成長や発見があっていいと思います。音楽に限らずですが、人に言ってもらった言葉の本当の意味がわかるようになるまで時間がかかることがあります。ふとしたきっかけが本当の意味の理解につながることもあるので、メモや録音を活用していきましょう!

 

5. 課題に集中しよう!

これも当たり前ですが、ついついお喋りが楽しくて夢中になってしまうこととかあると思います。他に気になる用事があったり…。ですがレッスン中は音楽のことに100パーセント集中しましょう。そういう空気を自分から作っていくことで、先生もレッスンにより本気になってくれると思います。全力でのぶつかり合いを目指しましょう!

 

6. わからないことは積極的に聞こう!練習は家でしよう!

レッスンを受けていて、わからないことあると思います。

そういう時はわかるようになるまでしっかり聞きましょう。僕は遠慮してしまって知ったかぶりというか、なんとなくわかった空気だしたことがあります(笑)今考えるともったいないです(´・ω・`)

分からないことはわかるようになるまで聞きましょう。それがステップアップに繋がります。

ただし!聞いたことをすぐその場で練習しすぎるのはやめましょう。新しいことの練習をすると10分や15分くらいすぐたってしまします。自分で理解できたなって思ったら次の課題へ時間をかけ、深めるのは家でやりましょう。

 

7. 振り返りの時間を持とう!

レッスンの終わりにきちんと振り返りの時間を持ちましょう。

一回のレッスンはだいたい45~60分程度だと思います。これくらい長いと、終わりの方には前半でやったことの中にしっかりとは覚えていないことができていると思います。2分くらいでいいので、終わる前に先生と一緒に今日やったこと、次回への課題を確認することはとても有意義な習慣だと思います。

帰ってからその日のうちにノートやメモ・録音を振り返ってみることも脳の性質的に役に立つのでおススメです!

 

8. まとめ

いろいろコツを書きましたが、シンプルにまとめると先生も生徒も同じ音楽が好き同士なんだから、遠慮せずにバリバリやろうぜ!ってことです。そのためのレッスン中の空気づくりとか、音楽に対する姿勢とかに気を付けて、先生も生徒もお互いが笑顔で全力だせる。そんなレッスンを受けるためのヒントになればうれしいです。('ω')ノ

 

今日の名言

神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません

ただ挑戦することを望んでいるだけよ マザー・テレサ